PROFILE

【名前】成松 藍(なりまつ あい)

【生年月日】1983年10月31日 

【出身地】神奈川県川崎市 

【趣味】写真撮影 
            コーヒ
            ウクレレ
            ハンドクラフト
            南の島に行く

ダンス歴

4歳でクラシックバレエを始める
中学・高校は創作ダンス部
中学2年でダンサーになることを決意

しかし高校生の頃
自分は体型的にも技術的にも
クラシックバレエ界では通用しないと気づく
同時にコンテンポラリーの魅力にハマり
幅広いジャンルに視野が広がる

22歳で劇団四季入団
「コーラスライン」で初舞台を踏み
「エビータ」「ライオンキング」「オンディーヌ」「赤毛のアン」「人間になりたがった猫」「鹿鳴館」「美女と野獣」「魔法を捨てたマジョリン」に出演

大怪我を経て

26歳のとき左膝前十字靭帯損傷
再建手術とリハビリの経験から
  ・体型は生まれつきではない
  ・大切なのは鍛えるより緩めること
  ・必要なものは元々全て身体に備わっている
などを実感し
アレクサンダー・テクニーク
ロルフィング
フェルデンクライス
などのレッスンを経て
“さとう式リンパケア”に出会い
全ての答えがここにあると確信する

8ヶ月後舞台復帰を果たすも
再び踊れなくなることへの恐怖から
過剰なケアや偽りの謙虚さで心をこじらせ
自分らしさを失ってゆく…

心の在り方を模索する中で
心屋仁之助さんやHappyちゃんの影響を受け
  ・心も緩めることが大切
  ・恐怖や罪悪感からくる努力は報われない
  ・自分の心に従えばうまくいく
という価値観のもと少しずつ元気を取り戻す

32歳で劇団の後輩と結婚

思い出した夢

同期や後輩が次々と出世していく中
自分は思うようなキャリアが築けずに
葛藤する日々を過ごす

そんなある日
小さな役でも「私は夢を叶えた」
と嬉しそうに語る後輩の言葉を聞き
強烈に目が醒める

私の夢は
“踊る仕事がしたい”
ただそれだけだった

もうとっくに夢は叶っていた

私が大好きな踊りを踊ることで
毎日こんなにも喜んで
拍手を送ってくれる人がいる
これほど幸せなことはない

そう思えたときから
ただ音楽を自分の身体で表現するだけで
喜びが溢れるように

ほどなくして新しい命を授かり
11年間の劇団四季生活を終える

起業への想い

33歳で息子を出産
Hypnobirthingという出産プログラムを受け
出産においても緩めることの重要性と
必要なものは元々身体に備わっている
という信念を強める

“まぁるい抱っこ”辻直美先生との出会いで
赤ちゃんに対する悩みは
ママのこころとからだから来ていることを痛感

赤ちゃんこそが全てを知っていて
大人はいかにそれを邪魔しないか
赤ちゃんの立場になって考える姿勢を学ぶ

35歳で離婚
良い妻・良い母像に縛られ空回り
再び自分らしさを失っていたことに気づく

いつかは
“楽をするほど人生が楽になる”
ということを伝える存在になりたいと
思い描きつつも

家事・育児に追われ
もっとノウハウを学んでから…
と尻込みしていたが

自分が突如大黒柱になったことで
しのごの言えない状況に

最愛の子どもとの時間を大切にしながら
自分らしく生きていくためには
起業しかないと一念発起

これからの夢

自分の身体を探求し続けることを楽しみ
「またキレイになったね〜」
と言われ続けるスーパーおばあちゃん

そして以前の私と同じように
こころとからだをきゅーっと緊張させて
もがいているママから小さな子どもまで
ふわっとゆるんで心地よく
思い通りに動ける人生を歩む人を
たくさんたくさん増やすこと